「胸骨」の話し


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胸部/DD-101

胸の真ん中を触ってみてください!

縦長にゴツゴツとした固い部分があるのがお分かりになるでしょうか?

これが胸骨です。

胸骨はあまり目立たない骨ですが、周りと連携し、主に二つの役割を担っています。

まず、肋骨、背骨とつながり、鳥カゴ状の胸郭を作り、心臓や肺など、とても大切な臓器を守っています。

また、横隔膜などと共に呼吸機能も助けています。

もう一つ、胸腺という組織が胸骨の内側にあり、「免疫力」を高めるという、とても重要な働きあります。

免疫力が下がると、風邪やインフルエンザなどの疾病にかかりやすくなり、アレルギーやうつ病などによるリスクを高め、老化も早めてしまいます。

胸腺は15歳を境に徐々に小さくなり、ストレスなどが加わると更に半分くらいの大きさまで萎んでしまいます。

そんな胸腺を強くするには、マッサージがおススメです!

指やこぶしでグリグリと胸腺に軽めの刺激を与えると血流が良くなって、免疫力が上がり、自律神経のバランスも整えられ、ストレスが軽減できます。

一石二鳥の「胸骨マッサージ」。

ぜひ、お試しください!

 

 

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